三重県四日市市 E様邸 トイレ
お施主様のお悩み・ご要望
・収納もなく煩雑
・煩雑な手洗いを隠すための戸が動線を悪くしている
・隙間風、タイル床、冬が寒くて辛い
・敷居、配線、段差が気になる
・経年劣化と漏水で床が下がってきている
・趣きがあって 使いやすいトイレにして欲しい
お施主様に提案した解決方法
・戸を無くし動線をよくする
・収納を重視 でも見た目も両立させる(魅せる化)
見せたくない場所 → 魅せたくなる空間へ
リモデルのポイント
玄関から見える坪庭のある手洗い場と、雰囲気を揃えたトイレスペース。
栃の無垢板に信楽鉢。
石灯籠には黒竹をあしらい、窓には西日を遮るすだれで和の雰囲気を醸す。
手洗カウンターの形を左から右へ徐々に大きく。
ドア開口を最大限確保できるようにしました。
坪庭の見切りの石が戸当たりの役目も果たします。
流木を利用したタオル掛けおもしろい影を落とします。
手洗いカウンタ-の端材でトイレにも飾り棚を設置。
お施主様の声
収納のおかげで全体がすっきり。掃除も楽なんです。
見せない工夫をやめたら、トイレ動線がすごくよくなった。
段差もなくなり、つまずき知らず 将来も安心。
床下断熱材とビニール製床材で冷やっと感がなくなりました。
用と美をぎっしり詰め込んだトイレと手洗い
‘魅せられる空間’にしてもらいました。
毎日の掃除ですら楽しいんです。
施工データ
築年数 | 40年 |
---|---|
工事面積 | 2.1㎡ |
工事期間 | 5日 |
使用設備 | トイレ:ピュアレストQR・アプリコットF3AW(TOTO)、手洗い:単水栓 鉢(カクダイ) |
空間仕様 | 床:日本の樹 至高・栃(DAIKEN) |
施工前の様子

見せられない・・・ 収納もなく煩雑

来客時に閉める手洗い前の戸
トイレ戸は幅狭なのに手洗器に当って開口がとれていません