魅せる！和楽器店

TOTOリモデルスマイル作品コンテスト 2012
東海地区奨励賞受賞　受賞

お施主様のお悩み・ご要望

旧店舗が入っていたビルが取り壊されることになり、店舗を移動しなければいけなくなりました。

以前ご自宅のトイレ改修工事をした弊社に相談を持ち掛けて頂き今回の新店舗リフォームをすることになりました。

お施主様に提案した解決方法

和楽器という特別な商品を扱っていることもあり、商品一つ一つ陳列方法や配置など細かく打合せしました。
今までのお店での不便さをできる限り無くしたお店造りを目指しました。

①三味線の本体に合わせた収納棚。
作業の手を止めることなく作業を進められます。

②琴や三味線の大きさに合わせたショーウィンドウ。
「見せる」と「収納」を両立させお客様にもゆっくりと商品を見ていただけます。

③ガラスのショーケース
お客様との視線を遮ることなく収納もでき、雰囲気作りに役立っています。

④旧店舗で使用していた棚を再利用。
奥の棚の幅に合わせて壁を作成しスペース、コスト共に押さえました。

リモデルのポイント

　
店舗入口付近、夜はまた違った雰囲気を照明を使って演出しています。
右側ショーウインドウも琴や三味線のばちを飾り小さな和空間をイメージしてみました。

店舗内、お客様の前で楽器を見て打合せできるスペースを銀杏の木を使ったカウンターで造りました。
修理するものを置いてもらったり、休憩してもらえるような居心地のいいスペースが出来上がりました。

和楽器の修理を行う施主様が材料を手に取りやすい収納や作業しやすいスペースを確保しました。

来店していただくお客様にゆっくりと店内で過ごしていただけるようになりました。
見せる収納でたくさんの商品を見やすく配置しお客様に喜んでいただいています。

お施主様の声

施主様ご自身にあわせた作業スペースで作業が効率よく行うことができるようになりました。
旧店舗ではお客様との間に距離を感じながらの接客でしたが、作業スペースにも気軽に上がっていただけるようになり、よりお客様との距離が縮まりました。
ゆくゆくは店舗２階で教室も開きたいと考えています。